Linux Foundation Japanは4月17日、ソフトウェア開発のための継続的インテグレーションおよび継続的デリバリー(CI/CD)システムの現状と過去3年の進化に関する調査レポート「継続的インテグレーションおよび継続的デリバリー(State of CI/CD Report 2024 : The Evolution of Software Delivery Performance)」を公開した。日本語版も同時公開されWebサイトで無料閲覧できる。
レポートは、ソフトウェア開発におけるCI/CDシステムの現状、過去3年間の進化の内容をまとめたもので、CI/CD関連オープンソース普及を目指すプロジェクトContinuous Delivery Foundation(以下略、CDF)の委託のもと調査会社SlashDataが作成。2020年から2024年第1四半期までの3年半の期間、全世界15万人以上を対象に同社が実施したオンライン開発者アンケート「Developer Nation」の過去8回の調査データにもとづいて作成されている。